DROWN攻撃
同じRSA鍵を共有する古いSSLv2サービスを足がかりに、現代のTLSセッションを復号する攻撃。
2016年にNadia HeningerやJ. Alex Halderman らを含む研究チームが発表した。SSLv2にはBleichenbacher型の脆弱性があり、サーバーがTLSサービスと同じ鍵でSSLv2も動かしていると、攻撃者はSSLv2のハンドシェイクをオラクルとして使い、TLS通信を読み取れる。
理論上の珍事ではなく、発表時点でHTTPSサーバーのおよそ3台に1台が脆弱だった。SSLv2は2011年にRFC 6176で使用が禁止されていたが、プロトコルが有効なまま残った設定が一つあるだけで、その鍵を共有するすべてのサービスが危険にさらされた。