ダグラス・エンゲルバート
詳細情報
- 生誕
- 没
- 主な業績
- コンピュータマウス、「すべてのデモの母」
- 受賞
- チューリング賞(1997年)
1968年、マウス、ハイパーテキスト、ビデオ会議、リアルタイム共同編集を一度の発表で見せた。パソコンの登場より9年も前のことだ。
エンゲルバートはスタンフォード研究所(SRI)の拡張研究センターを率い、コンピュータは人間の思考を置き換えるのではなく増幅すべきだという前提で研究を進めた。1968年12月9日、サンフランシスコで約千人の聴衆を前にNLSシステムを実演した。マウスで動くカーソル、文書間のクリック可能なリンク、画面分割、そして400キロ離れた場所からビデオで参加する同僚が披露された。
この催しは以来「すべてのデモの母」と呼ばれている。見せられたもののほとんどが市場に届くまで数十年を要し、実用化したのはXerox PARC、のちにAppleだった。マウスの特許は普及する前に失効し、彼はほぼ何も得られなかった。