DirectXプラグイン(DX/DXi)
1990年代後半のWindows専用オーディオエフェクト/音源の規格。VSTとの競争に敗れた。
1990年代後半にPCでのオーディオ編集が広まると、CakewalkやSound Forgeの開発元Sonic Foundryは、SteinbergのVSTではなく、MicrosoftのDirectShowアーキテクチャを土台にエフェクトを作った。利点は、システムに登録したエフェクトがDirectX対応のあらゆるアプリケーションに現れることだった。2000年代初めには、Cakewalkがソフトウェア音源向けの派生規格DXiを加えた。
この形式はWindowsとMicrosoftのCOMモデルに縛られていたため、MacとPCの両方を狙う開発者はVSTを選んだ。CakewalkのSonarがVSTに対応してからは、DXを書く理由はほぼなくなった。今日この名前が出てくるのは、古いプロジェクトを開いてプラグインを探し、64ビット環境で見つからないときくらいである。