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ダイレクトモニタリング

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-28

オーディオインターフェースが入力信号をコンピューターに送る前に直接ヘッドフォンへ返し、遅延ごと回避する方式。

10ミリ秒遅れて戻ってくる自分の声をヘッドフォンで聴きながら歌うと、だんだん自分の演奏に引きずられるようになる。そこでオーディオインターフェース側で入力をミックスして返す。アナログ回路でも内蔵DSPでもよく、AD変換やバッファより手前で処理するので、コンピューターを経由するラウンドトリップレイテンシーが耳に届くことはない。安価な機種は「入力」と「再生」の間を回す1つのツマミだけだが、上位機種ではRMEのTotalMixのようなミキサーアプリが付属する。

代償として聴こえるのは素の音で、インターフェース自身にエフェクトがない限り、プラグインもチューニングもDAWのリバーブも乗らない。定番の失敗は、ダイレクトとソフトウェアのモニタリングを両方オンにすることだ。自分の声が数ミリ秒ずれて二重に聴こえ、位相のずれたコムフィルターのような音になる。報告は大抵「ヘッドフォンの音が変」の一言で届く。

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