Deus Ex Machina
CrestとOxyronによるC64のデモ。X'2000で優勝し、今もこのプラットフォーム屈指の作品とされる。
2000年にはCommodore 64の生産終了から6年が経っていたが、シーンは死んでいなかった。CrestとOxyronは手を組み、その年オランダのXでC64部門を制したデモを作った。「機械仕掛けの神」というタイトルは、1982年設計のハードには不可能に見える効果を並べた作品によく似合う。
感心されたのは個々の技よりも全体で、バラバラのエフェクト集ではなく、デザインと音楽が一体になった、長く筋の通った作品だった。今もCSDbのランキング上位にあり、数十年前のコンピュータの限界を決めるのは、主にコーダーの頑固さだという証拠として引かれる。