DECwriter
詳細情報
- 開発者
- Digital Equipment Corporation
- 発売
- 1970
- 種別
- ハードコピー端末
DECのハードコピー端末。Teletypeからコンソールの座を奪った、画面の代わりに紙のロールを持つキーボード付きドットマトリクスプリンターである。
LA30は1970年に登場したが、主役になったのは1974年のLA36 DECwriter IIだった。ASR-33の毎秒10文字に対して30文字、132桁、印字はスイングするタイプバーではなくピンのヘッドで行う。オフィスでも使える静かさと、マシンルームに耐える頑丈さを備え、PDP-11、のちにVAXの標準システムコンソールになった。1978年のLA120は速度をさらに3倍にし、前面パネルにセットアップモードを加えた。
ハードコピー端末の利点は、セッションが残ることだった。ロールそのものがスクロールバックであり、デバッグの記録を切り取って誰かの机に持っていける。ビデオ端末が安くなると、その利点だけでは画面にできることの多さに勝てなくなり、DECwriterはラックの横でログ出力を担う役に格下げされた。