デコレーター(分離機)
多枚複写の連続用紙を一枚ずつの紙に分け、間に挟まったカーボン紙を取り除く機械。
メインフレームのラインプリンターで複写式の帳票を印刷すると、2〜6枚の用紙が間にカーボン紙を挟んだまま、縁で綴じられた厚い束として出てきた。デコレーター(decollator)はこれを各用紙ごとの受け台に振り分け、カーボン紙だけを別に巻き取るか排出して、控えを宛先ごとに回せるようにした。データセンターの仕上げ工程には欠かせない存在で、隣にはミシン目で用紙を切り離すバースターが置かれることが多かった。単層用紙、感圧のNCR紙、そして圧力で複写する発想自体を捨てたレーザープリンターの普及とともに、需要は消えた。