連続用紙
ミシン目で折りたたまれ、両端にスプロケットホールが並ぶ果てしない紙の帯。トラクタープリンターの餌で、印刷後に切り離される。
連続用紙(ファンフォールド紙、連続帳票、トラクター紙)は、1枚ずつの用紙ではなく、ジグザグに折られた終わりのない束として供給される。両端には丸い送り穴が並び、トラクターフィードのピンがそこをつかんで、紙を滑らせずにまっすぐ通す。横のミシン目がページの区切りで、両端の送り穴の帯は印刷後に切り離す。
この形式は1960年代からラインプリンターやドットインパクトプリンターの前提で、バッチ処理なら誰も用紙を補充せずに何千ページも吐き出せた。カーボン裏打ちの複写式用紙なら、一度の印刷でその場に控えができた。カットシート式プリンターが登場すると、ファンフォールドの束は懐かしい思い出となり、昔のデータ処理を描く映画の定番小道具になった。