DDP(Disc Description Protocol)
詳細情報
- 開発者
- Doug Carson & Associates
- 種別
- ディスク複製用マスターフォーマット
完成したCDマスターをプレス工場へ納品するためのフォーマットで、音声、トラック構成、各種コードを複数のファイルにまとめたもの。
DDPは、光ディスクの内容を記述してガラスマスターを直接カッティングできるようにするため、Doug Carson & Associates社が考案した。長年Exabyteテープで運ばれていたが、現在は同じファイルをネットワーク経由で送る。DDPイメージは、1本の音声データIMAGE.DATと、DDPID、DDPMS、PQDESCRなどの記述ファイルから成り、後者にトラックの開始位置、ポーズ、ISRC、ディスクのバーコードが記録される。
CD-Rに焼いて送る方式と比べた利点は、読み取りエラーやライターの癖が途中で紛れ込まないことだ。通常はMD5のチェックサムが添えられ、マスタリングエンジニアが承認した内容そのものが届いたと工場側で証明できる。実に退屈だが、まさにその退屈さゆえに正しい。