デイヴィッド・メイナー(David Maynor)
2006年のBlack HatでのMacBook乗っ取り実演が、責任ある開示をめぐる業界屈指の泥仕合に発展した研究者。
2006年のBlack Hatで、メイナーとジョン・“Johnny Cache”・エルチは、Wi-Fiドライバの欠陥を突いてMacBookを乗っ取る映像を公開した。実演には他社製カードが使われており、Appleと一部のMac系メディアは誇大だと非難した。研究者側は同じバグがApple純正ドライバにもあると主張したが、詳細は伏せた。Appleは後に複数の無線LANの脆弱性を修正したが、誰の功績とも記さなかった。
結局、信用を無傷で保てた者はおらず、研究者はベンダーに何を負うのかが議論されるたびに、この件が引き合いに出される。メイナーはその後、ロバート・グラハムとともにErrata Securityを共同創業した。