ロバート・グラハム
BlackICEを書き、サイドジャッキングを実演し、IPv4全体を数分で走査するmasscanを作ったアメリカのセキュリティ研究者。
1990年代後半、グラハムはNetwork ICEで侵入検知システムBlackICEを書き、同社は2001年にISSに買収された。2007年のBlack Hatでは、FerretとHamsterという二つのツールを使い、公衆Wi-Fi上でクッキーを盗聴してログイン済みのWebセッションを乗っ取る方法を示した。同じ手口をブラウザ拡張として広めたFiresheepの登場より3年早い。
2013年には、独自の非同期TCPスタックを持つポートスキャナmasscanを公開した。本人の説明では、ネットワークが持ちこたえるなら、IPv4空間全体を6分足らずで走査できる。Errata Securityとそのブログを運営しており、話題の脆弱性が世間で言われるより深刻でないか、あるいは深刻かを説明するのを好む。