CNOTゲート
制御ビットが1なら標的ビットを反転させる2量子ビットゲート。量子もつれを作る最も一般的な方法である。
古典的には取るに足らない操作だが、制御量子ビットが重ね合わせ状態にあると話が変わる。2つの量子ビットは、別々には記述できない状態になる。アダマールゲートのあとにCNOTを置けばベル状態ができる定番のレシピで、この2行のコードが、量子プログラミング入門のほぼすべての冒頭を飾っている。
CNOTと任意の1量子ビット回転を合わせると万能ゲートセットとなり、量子コンピュータにできることはすべてこれらで構成できる。実機ではCNOTは高コストな操作でもあり、誤り率は一般に1量子ビットゲートより一桁高い。