CIRC(Cross-Interleaved Reed-Solomon Code)
CDが傷やほこりがあっても再生を続けられるようにする、2層構造のリード・ソロモン符号方式。
CIRC(Cross-Interleaved Reed-Solomon Code)はCDの誤り保護方式で、これも1980年頃にPhilipsとSonyが策定した。2つのリード・ソロモン符号を重ね、バイトをディスク上の長い範囲にわたってインターリーブする。そのため、隣接する数千ビットを壊すひび割れがあっても、デインターリーブ後は各符号語につき数バイトが失われるだけで済む。
幅数ミリの傷ならそのまま訂正でき、それ以上の損傷は前後の音声から補間してごまかす。EFMとともに、指紋だらけのCDでも完璧に鳴る理由がこれだ。コンピュータ用のCD-ROMは、推測が許されないデータのため、さらに第3の誤り訂正層を加えている。