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カルダノ格子

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-21

穴を開けたカードを無害な手紙の上に重ね、穴から見える文字だけが本当のメッセージになる。

この方法は、イタリアの数学者ジェロラモ・カルダーノが1550年に記した。送り手はステンシルを紙に当てて穴の中に秘密の文を書き、カードを外して残りを日常的な文章で埋める。受け手は同じステンシルを持っている。厳密には暗号化ではなくステガノグラフィであり、文字は変換されず隠されるだけだ。ぎこちない埋め草の文章が、送り手の正体を露呈した例も一度や二度ではない。

後の変種である回転格子(フライスナー、1881年)は、4分の1回転ずつ動かすことで、4つの位置で全マスの穴がちょうど埋まる。これは純粋な転置式暗号にあたる。ドイツ軍は1916年に短期間これを使ったが、フランスの暗号解読者に数週間で無力化された。

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