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Broadway(GTK)

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-21
詳細情報
開発者
アレクサンダー・ラーソン
公開年
種別
GDKバックエンド
ライセンス
LGPL-2.1
ソース
gitlab.gnome.org/GNOME/gtk

GTKプログラムをXやWaylandの画面ではなくWebブラウザーに表示するGDKバックエンド。フレームをWebSocket経由でHTML5 canvasに送り込む。

レッドハットのアレクサンダー・ラーソンが2010〜2011年に実験として作り、GTK 3.2に取り込まれた。ウィンドウシステムの違いをGTK本体から隠す層であるGDKが、1回のビルドで複数のバックエンドを扱えるようになったばかりで、Broadwayはその実証だった。GDK_BACKEND=broadwayを設定してbroadwaydデーモンを起動し、ブラウザーでlocalhost:8080を開けば、プログラムが(メニューもダイアログも)コードを1行も変えずに表示される。GTK 3ではフレーム間の差分を画像で送ったが、GTK 4ではバックエンドが書き直され、GSKのレンダーノードがDOM要素に変換されるので、文字が鮮明なまま通信量も抑えられる。

用途は限られたままだった。デモ、Xのないサーバー上のツールをさっと見せる手段、そして「クラウド上のGTK」という、憶測の域を出なかった構想である。限界は組み込みで、ディスプレイ1つにつきブラウザー1つ、クリップボードやドラッグ&ドロップは一部しか通らず、localhostで待ち受ける以外のアクセス制御はない。それでも、GDKの抽象化が成り立つという主張としては説得力があり、Waylandバックエンドも同じリリースで同じやり方で入った。

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