ブラッド・スペングラー
詳細情報
- 主な業績
- grsecurity(2001年-)
- 会社
- Open Source Security Inc.
grsecurityの作者。Linux自身の堅牢化より10年先を行ったカーネルパッチは、最終的に有償顧客以外には閉じられた。
grsecurityは2001年に、Linuxカーネルの堅牢化パッチ集として始まり、PaX Teamのメモリ保護と組み合わされた。のちに本流入りしたもの、たとえばアドレス空間のランダム化、権限昇格への強い防御、カーネルがユーザーメモリを読むことへの防御などは、はるか前からgrsecurityにあった。
カーネル開発者との関係は悪名高いほど冷ややかだった。2017年にスペングラーはパッチの公開をやめ、顧客にのみ渡すようにした。ブルース・ペレンスがこのやり方をGPL違反の可能性があると述べると、スペングラーは名誉毀損で提訴したが、2019年の控訴審でも敗訴した。