ソーラー・デザイナー
詳細情報
- 本名
- Alexander Peslyak
- 代表的な業績
- John the Ripper、Openwall、return-to-libc
パスワードクラッカーJohn the Ripperと、史上初の公開されたreturn-to-libc攻撃を生んだロシアのセキュリティ開発者。
Solar Designerこと Alexander Peslyak は1996年にJohn the Ripperを公開した。候補のパスワードをハッシュと照合するこのツールは、システムのパスワードがいかに脆弱かを示す定番となり、攻撃者にも、先回りしたい管理者にも使われた。また Openwall を創設し、堅牢化したLinuxディストリビューションと、スタックを実行不可にするカーネルパッチを提供した。
1997年には、実行不可スタックだけでは不十分であることを示した。バッファオーバーフローは注入したコードではなく、system()のような既存のライブラリ関数へ直接ジャンプできる。これがreturn-to-libcであり、ROP系攻撃すべての祖先にあたる。後にyescryptの共同設計者となり、多くのLinuxが採用するbcrypt実装も書いた。