クリスピン・カウアン
詳細情報
- 代表的な業績
- StackGuard(1998年)、AppArmor
- 会社
- Immunix
スタックにカナリアを置き、古典的なバッファオーバーフローの悪用をはるかに難しくした研究者。
1998年のUSENIX Securityで発表されたStackGuardはコンパイラの変更だった。ローカルバッファとリターンアドレスの間にランダムな値を置き、関数から戻る前にそれを検査する。リターンアドレスを書き潰すバッファオーバーフローは、先にカナリアを踏み荒らすことになり、プログラムは中断する。この発想は、GCCの-fstack-protectorやMSVCの/GSとして今も生きている。
彼は自身の会社Immunixで、パスベースのアクセス制御システムSubDomainも作った。2005年にNovellがImmunixを買収するとAppArmorになり、UbuntuやSUSEでSELinuxより親しみやすい選択肢となった。のちにMicrosoftへ移り、Windowsのセキュリティに携わった。