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ブートセクタ

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-21

ディスクの先頭512バイト。OS の残りを読み込むのに必要な最小限のコードだけが入っている。

BIOS は自己診断を終えると、起動デバイスの最初のセクタを読み込み、アドレス 0x7C00 に置いてそこへジャンプする。PC ではこのセクタに起動コードとパーティションテーブルの両方が入るため、プログラムに使えるのは 440 バイト強しかない。本物のブートローダを探して読み込むのが精一杯の広さである。

この狭い領域は、長いあいだコンピュータで最も狙われやすい場所の一つだった。Brain(1986年)、Stoned、Michelangelo といったブートセクタウイルスはフロッピーディスクで広がり、OS より先に読み込まれるため、後から動くウイルス対策ソフトには見えなかった。GPT と署名付きブートを備えた UEFI のおかげで現代のマシンでは過去の手口になったが、互換性のために構造そのものは残っている。

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