alt.sysadmin.recovery
システム管理者がユーザー、上司、ベンダーへの愚痴を言いに集まったUsenetグループ。偽造したモデレーションヘッダで、何も分かっていない人を締め出していた。
このグループは90年代半ばに現れ、すぐに「Scary Devil Monastery」の愛称で呼ばれるようになった。名目上はモデレート制だが、実際にはモデレータがいない。投稿したい人は自分でApproved:ヘッダを付ける必要があった。Usenetに通じた人なら誰でも知っているが、新参者やスパマーはほとんど知らないやり方である。つまり関門は、このグループが愚痴の種にしているまさにその知識でできていた。
この業界のスラングの多くがここで鍛えられた。LART(Luser Attitude Readjustment Tool)、クルーバイフォー(clue-by-four)、CDトレイをカップホルダーと間違えたユーザーを巡るBOFH風の儀式的な小話などだ。決まりは、技術的な助けを求めないこと。ここは仕事ではなく回復のための場だった。皮肉なことに、運用の現場で実際に何が起きるかを学ぶには、最良の場所の一つになった。