アルファテスト
アルファ値がしきい値を下回ったピクセルを丸ごと捨てる手法。二値の透明表現で、ソートの手間なく硬いエッジが得られる。
アルファチャンネルの使い方は2通りある。アルファブレンディングは半透明のピクセルを混ぜ合わせるが、正しい奥行き順での描画が必須になる。アルファテストは二者択一で、アルファがしきい値未満ならdiscardでピクセルを消し、そうでなければ完全に不透明として扱う。深度は通常どおり書き込まれるので描画順は問われず、Zバッファとも相性がよい。草木、フェンス、金網に最適である。
欠点は、ピクセルが「あるか無いか」しかないため縁が階段状になること。これはアルファトゥカバレッジで和らげられる。判定をマルチサンプルのカバレッジマスクに分散させる方式だ。昔の固定機能OpenGLではglAlphaFuncだったが、現代のシェーダーではわずか1行で済む。