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アドレスマーク

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-20

FMやMFMでフォーマットされたディスク上の特殊なビットパターンで、セクターIDやデータブロックの始まりをコントローラーに知らせる。

ディスクコントローラーはビットを数えるだけでは足りず、データの流れの中に見間違えようのない目印が要る。アドレスマークは、意図的にクロック違反を含むバイトパターンだ。正しいMFM符号化では決して現れない磁束反転の欠落があるので、通常のデータと取り違えようがない。種類は二つあり、IDアドレスマークはセクターヘッダー(シリンダー、ヘッド、セクター、サイズ)の前に、データアドレスマークはペイロード本体の前に置かれる。

1977年のIBM System/34のフロッピー形式が、以後の業界が受け継ぐパターンを決めた。特別な「削除データアドレスマーク」によって、上書きせずにセクターを論理的に消去済みと示すこともできた。ギャップのたびにデータセパレーターがバイト境界を見つけ直すのは、これらのマークを手がかりにしている。

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