ユング・キム
詳細
- 代表的な業績
- Rowhammerを記述した論文(2014年)、Ramulator
- 所属
- カーネギーメロン大学
書き込まずにDRAMのビットを変えられることを示した、2014年の論文の筆頭著者。
カーネギーメロン大学でOnur Mutluの下の博士課程学生だったキムは、ISCA 2014で発表された研究『Flipping Bits in Memory Without Accessing Them』を率いた。チームは3社の市販DRAMモジュール129枚を試し、同じ行を繰り返し読み出して隣の行へ電荷を漏らすだけで、うち110枚に妨害エラーを起こした。この現象はRowhammerとして知られるようになった。
論文は信頼性の研究として書かれたが、セキュリティ研究者はそれを手順書として読み、1年以内に最初のエクスプロイトが現れた。キムはDRAMシミュレータのRamulatorも書き、これはメモリシステム研究の標準的な道具となっている。