XmScale
Motifのスライダー。トラック上のつまみを動かして、二つの上下限のあいだの整数を選ぶ。
範囲はXmNminimumとXmNmaximum、現在位置はXmNvalueで指定し、XmNshowValueを立てるとつまみの横に数値が出る。コールバックは意図ごとに分かれている。XmNdragCallbackはつまみを動かしている間ずっと呼ばれ、XmNvalueChangedCallbackは手を離したときだけ呼ばれる。つまみの動きのたびに重い再計算を走らせたプログラマは、この違いをすぐ思い知った。
値は常に整数である。XmNdecimalPointsは表示上の小数点位置をずらすだけなので、0.0〜1.0のスライダーは実際には小数1桁の0〜10で、割り算はプログラム側の仕事になる。不具合ではない。1988年のXサーバーに浮動小数点を扱わせる筋合いはなかった、というだけの話だ。