XmFrame
子を一つだけ持ち、その周りに影付きの枠を描くことだけが仕事のMotifコンテナ。
Motifの立体的な見た目は影でできており、XmFrameはその影をウィジェットに昇格させたものだ。作業領域の子を一つだけ保持し、XmNshadowTypeに従って枠を描く。XmSHADOW_INとXmSHADOW_OUTは領域を凹ませたり盛り上げたりして見せ、XmSHADOW_ETCHED_INとXmSHADOW_ETCHED_OUTは、どのダイアログにもある設定項目のグループ囲みの細い二重線になる。
Motif 1.2では二つ目の子が加わった。XmFRAME_TITLE_CHILDを指定したタイトルで、枠線そのものに重ねて描かれ、たいていXmLabelが使われる。これでMotifも、Windowsが何年も前から持っていたグループボックスを手に入れた。作業用の子が一つしか取れないので、中身はまずXmFormかXmRowColumnに入れるのが普通で、フレームとフォームが何重にも入れ子になった深いツリーはMotifコードの見分けやすい特徴である。