xlock
アニメーション模様で端末を隠した古典的なX用画面ロック。xlockmoreとして数十年生き延びた。
1980年代後半、サン・マイクロシステムズでパトリック・ノートンが書いた。のちにJavaの生みの親の一人となる人物である。画面全体をウィンドウで覆い、キーボードとマウスを掌握し、ユーザーがパスワードを入力したときだけ解放する。その間はフラクタル、コンウェイのライフゲーム、跳ね回る線、点の群れなど、複数のモードのどれかを描画した。
デビッド・バグリーが引き継いでxlockmoreとなり、年月とともに数百のモードが加わった。設計には弱点があった。ロックと描画が同じプロセスだったため、モードがクラッシュすると最悪の場合、画面のロックが外れたままになる。ロック用デーモンと描画プログラムを分離するXScreenSaverが生まれた理由の一つがこれである。