Xerox Alto
詳細情報
- 開発者
- Xerox PARC
- 発表
- 1973年
- 種別
- 研究用パーソナルコンピュータ
- 製造台数
- 約2,000台
1973年の時点でウィンドウ、マウス、イーサネット、ワープロを備えていながら、ゼロックスが誰にも売らなかったコンピュータ。
AltoはゼロックスのPARC研究所で作られた、グラフィカルな操作画面を前提に設計された初の機械である。ディスプレイはビットマップ式で、紙のように縦長に立っていた。マウスは3ボタンで、機械同士はこの目的のために発明されたイーサネットで結ばれ、ソフトウェアにはワープロのBravoとSmalltalk言語があった。
社内利用や大学向けに約2,000台が作られたものの、ゼロックスは自社を複写機会社と考え、製品化しなかった。1979年にスティーブ・ジョブズとAppleの技術者がデモを見せられ、そこで得た着想をLisaとMacintoshに持ち帰った。業界史上最も有名な技術移転である。