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ライトスルーキャッシュ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23

書き込みのたびに、キャッシュと下位の記憶層の両方へ即座に書く方式。ライトバックより安全(クラッシュで失われる「ダーティ」なデータがない)だが、毎回低速な層を待つので遅い。

書き込みはキャッシュを更新すると同時に、そのままメモリやディスクにも書き出される。キャッシュと下位層は常に同期している。利点は、整合性が単純で、電源断でもデータを失わず(キャッシュ内に未書き込みのデータが存在しない)、復旧も容易なことだ。代償として、書き込み性能が低速な層に縛られ、書き込みのたびに末端まで届くのでバスの負荷も増える。遅延の一部は、ライトバッファと組み合わせて隠すのが普通である。

書き込み速度よりデータの完全性が重要な場合や、読み出しに比べて書き込みが少ない場合に向く。反対がライトバック(速いが危うい)で、CPU キャッシュ、RAID、データベースのキャッシュに共通する古典的なトレードオフだ。

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