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ライトバックキャッシュ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-21

書き込みをまずキャッシュにだけ行い、低速な下位層へは後で(ラインの追い出し時やフラッシュ時に)書き戻す方式。速いが、書き戻す前に電源が落ちるとデータを失う危険がある。

仕組みはこうだ。書き込みはキャッシュ上で「ダーティ」と印を付けられてすぐ返り、下位のメモリやディスクは後から更新される。利点は書き込み速度が最大になることと、同じラインへの複数回の書き込みがまとめられ、高価な書き込みが減ること。リスクは、ダーティなまま残ったデータがクラッシュや停電で失われることで、だからライトバック構成の RAID コントローラにはバッテリーバックアップ(BBU)が付き、データベースは慎重にフラッシュを管理する。

CPU キャッシュ、RAID コントローラ、ディスクキャッシュ、OS のページキャッシュなど、あらゆる階層に現れる。対になるのは、即座に書き込むため安全だが遅いライトスルー。速度と安全性という古典的なトレードオフである。MESI の Modified 状態は、まさにダーティなライトバックラインのことだ。

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