IT用語集 › ハードウェア › ライトキャッシュ

ライトキャッシュ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23

書き込みを永続媒体に届く前にRAMで受け付けるディスクやコントローラ内のバッファ。性能は大きく上がるが、バッテリで保護されていなければ停電時にデータを失う危険がある。

エンタープライズ向けRAIDコントローラでは、BBU(バッテリバックアップユニット)またはスーパーキャパシタ+フラッシュによってキャッシュが「不揮発」になる。コンシューマ向けSSDでは、電源喪失保護(PLP)回路が停電時にキャッシュを守るが、安価なドライブには付いておらず、明記されないことも多い。PostgreSQLのfsyncは、ディスクが本当に書き込むという前提に全面的に立っている。ディスクが嘘をつく(PLPなしでキャッシュに載っただけなのに「書き込み完了」と返す)と、破損が起こりうる。2011年にはCrucial m4のfsync不具合がまさにこれだった。現在のベストプラクティスはSQLite+ext4+バリアで、ZFSはトランザクションごとに明示的にキャッシュフラッシュを行う。

← 用語集に戻る