Wim van Eck
詳細情報
- 主な業績
- Van Eck phreaking(1985年)
1985年に、改造したテレビ受像機で離れた場所からコンピュータの画面を読み取れることを示したオランダの技術者。
電子機器が電磁波を漏らすことは軍が昔から知っており、その対策はTEMPESTの名で機密扱いされていた。van Eckは1985年にComputers & Security誌に載せた論文で、軍の予算は要らないことを示した。普通のテレビ受信機と数ドル分の部品で、別の部屋からCRTモニターの表示内容を再現できたのだ。
この手法はそれ以来Van Eck phreakingと呼ばれ、研究論文にもスリラー小説にも登場する。2000年代にはMarkus Kuhnが、フラットパネルのLCDも似た形で漏洩することを示し、問題はブラウン管とともに消えたわけではなかった。