ホワイトボックス暗号
攻撃者がプログラムのメモリを読み、実行を制御できても成り立つことを目指す暗号。
従来のモデルが問わなかった問いに答えるものだ。コードそのものが丸見えだったらどうするか。2002年、Chow、Eisen、Johnson、van Oorschot の4人は、AES の鍵をルックアップテーブルに埋め込み、平文のままメモリに現れないようにする方法を示した。この技術は DRM やモバイル決済で使われてきた。
実際には、テーブルを解析されて鍵を取り出され、何度も破られている。正直に言えば、ホワイトボックス実装は鍵を守る錠前ではなく、時間稼ぎである。