Secure Enclave
暗号鍵を保管・使用するAppleのオンチップ・コプロセッサ。メインCPUは鍵そのものを見ることなく、操作を依頼するだけだ。
独自のOS(sepOS)、独自のRAM、そしてメインシステムのどこからも読めないハードウェア鍵で暗号化された独自のフラッシュを持つ。Touch IDやFace IDのデータ、Apple Payの鍵、FileVaultの鍵、アテステーション鍵がここにある。分類としては「信頼実行環境」(TEE)だ。
同類にIntel SGX、AMD SEV-SNP、ARM TrustZone、Google Titan、Microsoft Plutonがある。難攻不落ではなく、古い世代ではcheckm8やblackbirdのようにデータを読み出せる攻撃が成立したが、大半の脅威モデルでは有効に働く。