ウォルター・ブラッテン
詳細情報
- 生誕
- 没
- 代表的業績
- 点接触型トランジスタ
- 国籍
- アメリカ
1947年、最初のトランジスタが信号を増幅したとき、装置に手を触れていた実験物理学者。
ブラッテンは1902年、アメリカ人の両親のもと中国のアモイで生まれ、ワシントン州の牧場で育った。生涯を過ごしたベル研究所の実験台とは、およそ縁遠い出自である。グループ随一の実験家であり、理論家の着想を実際に机の上で動かす人だった。
1947年12月の決定的な数週間に、ゲルマニウムの結晶片、金箔、小さなプラスチックの楔を組み上げて利得を測ったのが彼である。1956年にバーディーン、ショックレーとノーベル賞を分け合った。ショックレーと違い、率直で気前のよい同僚という評判を生涯保ち、晩年は故郷ワシントンの母校で教えた。