VR
視界を覆うヘッドセットで、完全に没入できる3D環境を作り出す技術。現実にデジタル情報を重ねるARとは区別される。
現代のVR時代は、2016年のOculus Rift CV1から始まった。先行例にはSega VR(1993年に発売中止)やバーチャルボーイ(1995年、失敗作)がある。2012年のOculus RiftのKickstarterを経て2014年にFacebookが買収し、のちのMeta Questにつながる。消費者市場ではスタンドアロン型のQuest 2/3が主流で、PCやゲーム機に接続するValve Index、HTC Vive、PlayStation VR2が対抗馬だ。課題はVR酔い、ゲーム以外のコンテンツの少なさ、そして「頭に8時間も機械を載せていたい人は少ない」という社会的な問題である。