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バリミューコンプレッサー

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-28

真空管のバイアスを動かしてゲインを下げる真空管コンプレッサー。管の増幅率μがバイアスとともに変化する。

仕掛けは管にある。リモートカットオフ管では、グリッドのバイアスを深くしていくとゲインが急に切れるのではなく、徐々に落ちていく。検波回路にそのバイアスを駆動させれば、信号が大きいほどゲインが下がる。結果として、レシオはレベルとともに上がる。普通の音量には軽く、ピークにはしっかり効く。言い換えれば、ソフトニーが物理現象として組み込まれているのだ。

原型は、1950年代にライン・ナルマが設計したFairchild 660と、そのステレオ版の670である。重さは約30kg、真空管を20本ほど使い、今もマスタリングルームで見かける。中古は自動車並みの値段がつくので、Fairchildを使ったと言う人の大半はプラグインのことだろう。

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