保存期間(Usenet)
ニュースサーバーが記事を削除するまで保持する期間。1980年代には数週間、今日の商用プロバイダでは10年以上に及ぶ。
Usenetは、各サーバーがすべてを自前で保存することを前提としており、貴重なのはディスクだった。毎晩のexpireが期限を過ぎた記事を削除し、INNではexpire.ctlで階層ごとの保持期間を定めたので、comp.*は雑多なグループより長く残せた。二週間休暇を取れば、戻ったときにはグループの冒頭が消えていたわけだ。
サーバーはMessage-IDをhistoryファイルに記事本体より長く覚えている。そうしないと、隣のサーバーから遅れて届いた複製が、また新着として受け入れられてしまう。バイナリグループが盛んになると、保存期間はそのまま売り文句になり、ダウンロードで食っているプロバイダは今や数千日という数字を掲げている。