USB Audio Class
詳細情報
- 所有者
- USB Implementers Forum
- 公開年
- 1998
- 種別
- デバイスクラス
USBサウンド機器がOS標準のドライバーで動くようにする規格。箱に書かれた「クラスコンプライアント」の正体である。
UAC 1.0は1998年に登場し、ヘッドセットや単純なインターフェースには十分だったが、USBのフルスピードに縛られており、実用上は24ビット/96 kHzで数チャンネルが限度だった。2006年のUAC 2.0はUSB 2.0のハイスピードを使い、多チャンネル化と高サンプリングレート化への道を開いた。音声はアイソクロナス転送で流れ、非同期モードではデバイス自身のクロックがペースを決め、ホストにデータの増減を要求する。ジッターはコンピューターではなく、インターフェースの水晶振動子の水準に抑えられる。
macOSとLinuxには、UAC 2.0ドライバーが何年も前からあった。Windowsに標準で入ったのは2017年のWindows 10バージョン1703からで、メーカーが10年以上も独自のASIOドライバーを出荷し続けた理由がここにある。