U.S. Robotics
Courierがほとんどの本格的なBBSに据えられ、Sportsterがそこへダイヤルアップする人の机に置かれていたモデムメーカー。
1976年にシカゴで創業し、1986年のCourier HSTで名を上げた。独自方式で一方向には9,600bit/sを出し、逆方向は細い帰りのチャネルで我慢するものだ。ファイル転送にはこれがぴったりで、USRはCourierをシスオペ向けに安く売った。利用者が最速で接続するため、お気に入りの掲示板と同じブランドを買うだろうという読みである。
ITUのV.32やV.34が追いつくとHSTは行き止まりになったが、コンシューマ向けのSportsterは続いた。56kモデム戦争では、USRのX2がRockwellのK56flexと争い、1998年のV.90で決着した。3Comは1997年にこの会社を買収し、おまけにPalm Pilotも手に入れた。USRがその2年前にPalmを買収していたからだ。