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一意性距離

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-23

読める平文を生む鍵がただ1つに定まるまでに、どれだけの暗号文が必要かを示す量。

クロード・シャノンが1949年の論文「秘匿系の通信理論」で定義した。鍵のエントロピーを、言語の1文字あたりの冗長性で割った値である。英語の冗長性は1文字あたり約3.2ビットとされる。単純な換字暗号の鍵は26!通り、約88ビットなので、一意性距離はおよそ28文字になる。これより短い暗号文には複数のもっともらしい解がありうるが、長ければ原理的には解は1つに絞られる。

この値が示すのは解が存在するということだけで、それを見つけるのがどれほど難しいかは何も語らない。ワンタイムパッドでは、鍵がメッセージと同じ長さで、同じ長さの平文はどれも等しく起こりうるため、一意性距離は無限大になる。

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