IT用語集 › セキュリティ › ワンタイムパッド

ワンタイムパッド

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-23

解読不能と証明された唯一の暗号であり、ほぼ誰も使う気にならない唯一の暗号でもある。

鍵は真の乱数で、メッセージ以上の長さを持ち、一度しか使わない。暗号化は平文と鍵の XOR である。ギルバート・バーナムが1917年にこの方式で特許を取り、クロード・シャノンが1949年に完全秘匿性を証明した。暗号文からは、長さ以外に平文について何も分からない。

代償は、鍵の配送がメッセージの配送と同じだけ難しいことだ。しかも規則を一つでも破れば全てが崩れる。第二次世界大戦中にソ連がパッドを使い回したため、米国は VENONA 計画で何十年にもわたりその通信を読めた。この方式が生き残っているのは、要求水準が絶対的で通信量が少ない場面である。紙やカード、メモリチップに鍵を入れ、使用後に破棄する。

← 用語集に戻る