ツータイムパッド
ワンタイムパッドの鍵を再利用すると、鍵が式から消え、二つの平文の XOR だけが残る。
C1 = P1 XOR K、C2 = P2 XOR K なら、C1 XOR C2 = P1 XOR P2 となる。鍵は消え、二つの平文が混ざったものが残る。言語の統計的性質や推測、既知の語句(クリブ)があれば、これを分離できることが多い。実際に起きた例が VENONA 計画で、米国の通信情報部門は1943年からソ連の外交・諜報通信を読み始めたが、その大きな手がかりは使い回されたソ連のワンタイムパッドの頁だった。