Commodore 64のデータセットは悪名高く遅かった。C64のKERNALルーチンは毎秒およそ50バイトしか読まず、ゲーム1本のロードに10分以上かかることもあった。ターボテープのローダーはテープ上のデータの符号化方法を書き換え、速度を数倍、多くは5〜10倍に引き上げた。
この手法は市販テープの標準になり、ローダーをテープの先頭に置いて、残りを自分の速いペースで読み込ませた。独特の符号化がコピープロテクトを兼ねるものも多かった。ディスク側ではファストローダーが1541で同じ役目を果たし、D64イメージがオンラインで主流になると、テープは完全に姿を消した。