下村 努
詳細情報
- 生年
- 1964年、名古屋
- 所属
- サンディエゴ・スーパーコンピュータ・センター
- 知られる業績
- ケビン・ミトニックの追跡、Takedown
1994年のクリスマスに自分のマシンへ侵入され、それを根に持ってケビン・ミトニックを追い詰めた物理学者でセキュリティ専門家。
1994年12月25日、サンディエゴにある下村のマシンが乗っ取られた。当時ほぼ理論上のものだった攻撃で、IPアドレスの詐称と次のTCPシーケンス番号の推測を組み合わせ、返答を見ることなく信頼されたホストになりすましてrsh/rloginの信頼関係を悪用するものだった。この手法は1985年にロバート・モリスが、1989年にスティーブ・ベロヴィンが記述していた。
下村は追跡に乗り出し、ISPや携帯電話網をたどってローリーに行き着き、1995年2月にケビン・ミトニックが逮捕された。ジャーナリストのジョン・マーコフとの共著『Takedown』(1996年)と、それに続く映画で一躍スリラーとなった。ミトニックの支持者は、その語り方も、攻撃を実際に書いたのは誰かという点も、今なお争っている。