Telebit TrailBlazer
1980年代後半、通常の電話回線でUsenetのトラフィックの大部分を運んだ高価な高速モデム。
普通のモデムが1200や2400 bit/sで苦労していた頃、TrailBlazerはTelebit独自のPEP(Packetized Ensemble Protocol)を使った。回線を多数の狭い搬送波に分け、それぞれを周波数ごとのノイズに合わせて調整する。状態のよい回線なら約18,000 bit/sが出て、当時これに迫る標準規格はなかった。
決め手は、モデム自身がUUCPを話せたことだ。パケットを相手側を待たずにローカルで確認応答するので、転送を締め付けていた遅延が消えた。TelebitはUsenetのサイトに安価に販売し、数年間、TrailBlazerはニュースフィードを支える目に見えないエンジンだった。V.32bisや後のV.34によって、過去の珍品になっていった。