SWD(シリアルワイヤデバッグ)
詳細情報
- 開発者
- ARM
- 種別
- デバッグインターフェース
- 前身
- JTAG
Cortexプロセッサの書き込みとデバッグのための、ARMによるJTAGの2線式代替。
JTAGは最低4本の信号を必要とし、もともとチップを数珠つなぎにしてはんだ付けの不良を検査するために設計された。SWDは双方向データのSWDIOとクロックのSWCLKの2本で済み、それでもCPUのデバッグポートへの完全なアクセスが得られる。ブレークポイント、シングルステップ実行、プログラム実行中のメモリの読み書きが可能だ。狭い基板では、5ピンが2ピンになることが、デバッグ用ヘッダを載せられるか否かの分かれ目になる。
ARM Debug Interface v5で登場し、現在ではCortex-Mを書き込む標準的な手段となっている。必要なのは安価なST-LinkかCMSIS-DAPのプローブ、OpenOCDまたはpyOCD、そしてGDBだけだ。セキュリティ上の注意点はJTAGと同じで、出荷製品でロックされていないSWDポートは、ファームウェア全体を吸い出してくださいと言っているようなものである。