SPC700
詳細情報
- 開発者
- ソニー(久夛良木健)
- 公開年
- 1990年
- 種別
- オーディオCPU
- 対応機種
- スーパーファミコン
- チャンネル数
- 8
スーパーファミコン専用のオーディオプロセッサー。8チャンネルのサンプリング音源とハードウェアエコーを備えたソニー製チップで、90年代のゲーム音楽を決定づけた。
スーパーファミコン(海外名SNES)のサウンドシステム(1990年)は、事実上それ自体が一台のコンピューターだった。SPC700は8ビットのCPUコアで、ソニー製DSPと組み合わされる。DSPはADPCM(BRR)圧縮、ADSRエンベロープ、ハードウェアのエコーユニットを使って、16ビット・8チャンネルのサンプリング音を再生した。専用の64KBオーディオRAMにすべてが収まっていた。
設計はソニーと、後にプレイステーションを率いる久夛良木健の功績とされる。サンプル再生のおかげで、SNESの音楽は純粋なチップ音のピコピコより豊かになり、アミガのPaulaの親戚にあたる。楽曲はSPCダンプとして残り、エミュレーターで再生できる。SIDやVGMと比べてみるとよい。