IT用語集 › セキュリティ › SCA(Software Composition Analysis)

SCA(Software Composition Analysis)

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-11-01

製品に含まれるサードパーティコードをすべて洗い出し、既知の脆弱性とライセンス条件に照らして調べる自動化された棚卸し。

典型的なアプリケーションは、80〜90%が他人のコードだ。しかもその大半は、チームの誰かが選んだものではなく、依存先の依存先として紛れ込んだものである。SCAツールはマニフェストやロックファイル、場合によってはバイナリも読み取り、コンポーネントとバージョンの完全な一覧を作って、CVEデータベースやライセンスのカタログと照合する。成果物は脆弱性レポートで、運がよければSBOMもできあがる。

もとは弁護士のための道具だった。2000年代にBlack Duckは、買収が完了する前に、プロプライエタリ製品に紛れ込んだGPLコードを見つける手段としてこれを売っていた。セキュリティ分野が主役になったのは、2021年12月のLog4Shell以降だ。多くの組織が、自社でLog4jを使っているかという単純な問いにすら答えられなかった。代表例にDependabot、Snyk、OWASP Dependency-Checkがある。弱点はノイズで、推移的な脆弱性はすべて警告になり、呼び出されもしないコードの分まで含まれる。

← 用語集に戻る