瓦記録(SMR)
書き込みトラックを屋根瓦のように重ねて密度を稼ぐ方式。ただし書き換えるたびに隣のトラックまで巻き込む。
書き込みヘッドは読み取りヘッドより幅が広い。そこでSMRはトラックを屋根瓦のように一部重ねて書き、1インチあたりのトラック数を増やす。代償として、1本のトラックを書き換えると次のトラックが潰れるため、変更のたびにゾーン全体を読み直して書き直さなければならない。アーカイブ用途には優れているが、ランダム書き込みには向かない。管理はドライブ側(ドライブ管理型)かホスト側(ホスト管理型)で行う。
この技術は2013年頃にアーカイブ用ドライブへ登場し、2020年にWestern Digitalがランダム書き込みが主体のNAS向けドライブにひそかにSMRを採用していたことが発覚して大きな騒ぎになった。