シェアウェア
プログラムの配布は自由で、代金は良心に任せる頒布方式。
この言葉は1982年ごろ、ワープロソフトPC-Writeのボブ・ウォレスが作った。同じ頃、アンドリュー・フルーゲルマンはPC-Talkを「フリーウェア」と呼んだ。フロッピー、BBS、雑誌の付録ディスクでプログラムを自由に広め、役に立ったと思う人に料金を送ってもらう。登録するとマニュアル、サポート、後のバージョンが付いた。
ゲーム業界はこれを洗練させた。Apogeeは最初のエピソードを無料で配って残りを売り、id Softwareも1993年のDoomで同じ手法を使い、大学のネットワークを落とすほどの勢いを得た。ブロードバンドとデジタル販売の普及で、やがて基本無料、無料体験、オープンソースに溶けていったが、「ダウンロードして試し、気に入ったら払う」という中間形態は、15年にわたりソフトウェアの広まり方を決めた。